タナカ新聞

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関市地域おこし協力隊 上之保地域担当の田中が上之保地域の話題を取り上げて新聞を発行しています。

*韓国から上之保産ゆず取組み視察* 第5号②

 

韓国・公州市職員上之保産ゆずの取り組み視察

 

韓国・公州市職員岐阜県関市上之保ゆず視察

波多野社長の話を聞く韓国・公州市職員=関市上之保生涯学習センターで



 4月18日、韓国・公州市、町づくり振興課職員9名(通訳含)が上之保産ゆずの取り組みの視察に来られ、上之保生涯学習センターにて、かみのほゆず株式会社波多野政廣(70)社長と同地域で地域おこし協力隊として活動する田中利弥(23)がゆずの取り組み紹介をした。

 

 波多野社長は会社を立ち上げるまでの経緯や、ゆず生産の現状、課題について話した。昨年度、全国で流れたCMを流すと、自然と拍手が沸き起こった。

 

 波多野社長は「上之保地域の高齢化率は75%で、後継者問題が大きな課題になってきている。会社を設立して6年目になり、小売業の難しさを感じているが、提携する業者が多くなりつつあり、ゆずをペースト状にしたものやゆず皮といった業務用商品が売り上げを伸ばしてきている。まだまだ資金繰りは大変だが、地域のために続けていきたい」と想いを語った。

 

タナカ記者より

私がゆずに関わる協力隊活動を発表したあと、韓国の方から身振り手振りで「笑顔がいいね」と話しかけてくれた。笑顔は日本だけでなく、世界共通なのだと改めて感じた。

 

 

2018年4月19日発行

 

 

 

タナカ新聞とは・・・??

 

岐阜県関市上之保地域で関市地域おこし協力隊として活動する田中利弥(私)が、上之保地域で独自の目線で見つけたヒト・モノ・コトを取材し、不定期で発行。

 

〇掲載場所:上之保生涯学習センター・上之保温泉「ほほえみの湯」

 

順次掲載場所拡大中!!